あなたの愛犬は何歳ですか?
いつまでも元気と思われがちな愛犬ですが、私たち人間と同じように、確実に年を取っていきます。もしかしたら、あなたの愛犬も気づかないうちに「老化のサイン」があらわれているかもしれません。
今回は、
「犬の老化のサインはこれだ!老化と上手に向き合おう!」
ということで、犬の老化のサインと老化との上手な向き合い方についてをご紹介していきます。
「まだ愛犬が若いから大丈夫」という方も、いつか必ず来るときのために、この記事をきっかけにして、一度考えてみることをおすすめします。
あなたの愛犬のために、目を背けずに今できることをしてあげましょう。
では、さっそくご紹介していきます。
Contents
犬の老化のサインはこれだ!犬は人間よりも早く年老いていきます。
現在では、医療の発達、生活環境の向上、ドッグフードの進化などにより、確実に犬の寿命が延びてきています。人間と同じですね。
では、あなたは犬が年老いていくスピードをご存じでしょうか?
あなたもご存じの通り、人間は1年に1歳年を取っていきます。
しかし、犬は違います。
犬は人間の約4倍のスピードで年老いていきます。
今や愛犬は大切な家族の一員ですね。犬の寿命は、医療の発達、生活環境の向上、ドッグフードの進化などによって確実に延びてきています。
とはいっても、必ず訪れるのが、「愛犬の老化」です。
悲しいことですが、これは避けられない問題なんです!
ぜひ、この記事をきっかけに一度考えてみてください。
犬の老化のサインが出る時期は愛犬によって違います!
犬の寿命は、犬種によって異なります。そして、同じ犬種であっても、老化のサインがいつでてくるかも愛犬それぞれです。
シニア犬になっても元気な子もいれば、早く老化のサインが出てきてしまう子もいます。
ここでは、愛犬が老化したときに出る「老化のサイン」をご紹介しますので、一度、あなたの愛犬をチェックしてみてください。
犬の老化のサインをご紹介します!
- 口臭がひどくなった
- 遊びたがらない
- 歩き方がトボトボしてきた
- 動きが遅くなった
- 反応が鈍くなってきた
- 寝ている時間が増えた
- ほほの筋肉がたるんできた
- 目ヤニが増えてきた
- 耳が遠くなった
- トイレを失敗するようになった
- 黒目が白く濁ってきた
- 視力が低下してきた
- 毛色が薄くなってきた
- やせた
- 太った
- ひげに白髪がまじってきた
いかがですか?犬の老化のイメージとしては人間の老化と同じような感じですね。
犬の老化のサインはこれだ!老化と向き合ってください!
もし、あなたの愛犬に「老化のサイン」がみられたならば、どうしたらよいでしょうか?
いつか必ずその時はやってきます。
ここで、あなたにお伝えしたいこと、それは、
「目を背けずに愛犬の老化と向き合ってください!」
ということです。
あなたの愛犬のさいごの時まで、愛犬が安心して生活できるように面倒を見ていくことは私たち飼い主の役割です。
では、具体的に「犬の老化との上手な向き合い方」を見ていくことにしましょう。
犬の老化との上手な向き合い方をご紹介します!
- 運動はさせましょう
愛犬の元気がなくなってくると、かわいそうだからといって運動をする機会を減らしてしまう人もいらっしゃいます。
でも、運動はさせるようにしてください。
人間と同じです。動かないでいるとからだの筋力が落ちてしまいます。筋力が落ちるとますます老化が進んでしまいます。
ポイント
老犬の運動のポイントは、一度に運動する量を減らして、回数を増やしてあげるなどの工夫をしてあげることです。
- さんぽをさせましょう
さんぽに行くと、愛犬の気分転換になります。
ポイント
さんぽも運動と同じく、さんぽの距離を短くしてあげるなどの工夫をしてあげることがおすすめです。
- 食事
愛犬が老化すると食べる量が減ってくることがあります。単純に食欲が低下したというだけかもしれませんが、歯周病などの病気が隠れている可能性もありますので注意してあげてください。
また、老化すると活動量が減るので、若いころと同じ量やフードを食べると体重の増加につながってしまいますので、注意してあげましょう。
ポイント
食事の内容をシニア犬のフードに変えるなどの工夫をしてあげましょう。
- 日々の健康チェックをしてあげましょう
シニア犬になったら、定期的に動物病院に連れていくことをおすすめします。もし、かかりつけの動物病院をお持ちでないならば、これをきっかけに信頼できるかかりつけの先生を探してみることがおすすめです。
ポイント
自宅でも、愛犬の様子を日々チェックしてあげてください。もしいつもと違う異変に気付いたときは、かかりつけの動物病院に連れて行ってあげましょう。
ちょっとした些細な変化でも、素人判断は危険ですよ。
- 愛犬の目線でバリアフリーに
若いころは問題なかった段差も、老犬になるとちょっとしたことで躓いてしまったりします。それがきっかけで骨折する危険性もあります。室内の愛犬の生活環境をみなしてみることがおすすめです。
ポイント
もし、愛犬に老化のサインが出てきたならば、段差をなくしてあげたり、滑りやすいフローリングにマットを引いてあげるなどの工夫をしてあげましょう。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、愛犬の老化のサインについてみてきました。
いつも元気な愛犬ですが、愛犬の老化の時はいつか必ずやってきます。決して目を背けないでください。こればっかりは仕方のないことです。
そして、愛犬のさいごの時まで穏やかに過ごせるように、できることはやってあげるというのが私たち飼い主の役目です。
この記事をきっかけにして、ぜひ愛犬の老化について考えてみてくださいね。
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