あなたは、
「愛犬のお葬式」「愛犬の供養の仕方」
についてご存じでしょうか?
いつも一緒に暮らしている大好きな愛犬。
考えたくはありませんが、いつも元気な愛犬でも、「最期の時」は必ずやってきます。
今では愛犬も大切な家族の一員です。
- 大切な愛犬を供養してあげたい。
- お葬式をしてお見送りをしてあげたい。
とお考えの方も多いことでしょう。
「犬の供養の仕方は人の供養と同じ?」「どこで?」「どんな形で?」など、たくさんの疑問が出てきて、愛犬の供養をしてあげたくても方法が分からないという方も多いはずです。
そんなあなたのために、今回の記事では、
「愛犬のお葬式はどこで?供養の仕方は?事前に知っておきましょう!」
ということで、「愛犬のお葬式」と「供養の仕方」についてご紹介していきます。
「最期の時」はいつやってくるか、誰にもわかりません。
「愛犬のお葬式」は、愛犬のためにあなたができる「最後の事」です。悔いのない方法で、愛犬を見送ってあげることができるように、いざその時になって慌てて準備するよりも、事前に「愛犬のお葬式」について知っておくことをおすすめします。
ではさっそく始めましょう!
Contents
愛犬のお葬式と供養の仕方。「愛犬が亡くなったら祭壇を作って供養を!」
愛犬が亡くなった時に、あなたがまずしなければいけないことは、「愛犬のからだを安置してあげること」です。
ここでは、愛犬の祭壇を作って供養してあげるまでの手順をご紹介していきますので、参考にしてください。
愛犬のからだをキレイにする
お湯で湿らせたガーゼなどで、愛犬の全身をキレイに拭いて、汚れを取り除いてあげてください。
棺を準備する
愛犬を安置する「ペット用の棺」を準備します。棺がない場合は、段ボールなどを棺として使用します。
愛犬のからだから体液が染み出してしまうことがあるので、棺の中にペットシートやビニールシートなどを敷いておきましょう。
愛犬を棺の中に安置する
棺の中に優しく入れてあげましょう。
愛犬のからだを保冷する
愛犬のからだの状態を保つために、からだを冷やすための保冷剤やドライアイスなどを準備します。
愛犬のからだに直接保冷剤などが当たらないようにするために、保冷剤を袋に入れてタオルで包みます。また、タオルで包むことで保冷効果を持続することができます。
そして、愛犬の頭やお腹周りにおいてあげましょう。
祭壇を作ってあげる
愛犬のからだの状態を保存できたら、簡単なものでもいいので、祭壇を作ってあげます。
祭壇の場所は、直射日光が当たらない、風通しの良い涼しい場所を選んで棺をおきます。夏場など気温が高い時期には、エアコンを使用して室内を低めの温度にしましょう。
愛犬の祭壇には、
- 花
- 愛犬の写真
- 愛犬が大好きなおやつ
- 愛犬が大好きなおもちゃ
などをお供えしてあげましょう。
そして、棺の中をキレイな花で飾ってあげたり、大好きなおもちゃを一緒に入れてあげたりしてあげると愛犬も喜ぶはずです。
愛犬との最後の時間を過ごす
愛犬に感謝の気持ちを伝えたり最後の言葉をかけてあげたりして、愛犬との最後の時間を過ごしてあげましょう。
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愛犬が亡くなったらどうする?「やること」「手続き」をご紹介します!
残念ですが、いつまでも大切な愛犬をそのままにしておくことはできません。その後は、「最後のお見送りをする」をすることになります。お見送りの方法としては、
- 自宅の庭に埋葬
- ペット霊園や移動火葬者で火葬
- 自治体による引き取り
などの方法を選ぶことになります。
愛犬のお葬式と供養の仕方。「お葬式はどこで?」
愛犬のお葬式をしてあげたいと考えた時に、わからないこと、それは、「場所」ではないでしょうか?
愛犬のお葬式ができる場所には、主に、
- ペット霊園
- 自宅
- お寺
という選択肢があります。
しかし、お寺や自宅に関しては、対応できる業者が少ないのが現状です。
もし、自宅やお寺でお葬式をしてあげたいとお考えの場合は、あなたの家の近くに対応してくれるところがあるか、事前に探して確認しておくことをおすすめします。
ペット葬儀について不安なことはなんでもご質問ください【ペット葬儀110番】
愛犬のお葬式と供養の仕方。「ペット霊園でのお葬式」について
ペット霊園でのお葬式は、お願いする霊園によっても違いはありますが、
お葬式、火葬、納骨、供養
までを一気に行うところが多いです。
一言で「火葬」といっても、「合同火葬」「個別火葬」「立会火葬」など、さまざまな火葬の方法があります。トラブルを回避するためにも、お願いする霊園が、どの火葬を行うのか事前に確認しておくと安心です。現在では、全国各地にたくさんのペット霊園があります。中には悪質な霊園もありますので、あなたの家の近くのペット霊園を事前に探して、情報を得ておくことがおすすめです。
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愛犬のお葬式と供養の仕方。「自宅でのお葬式」について
自宅で愛犬のお葬式をする場合、
- 時間を気にせずに自由にできる
- 住み慣れた家で最期のお見送りができる
などのメリットがあります。
しかし、まだまだ自宅でもお葬式に対応してくれる業者が少ないのが現状です。
どうしても自宅でお葬式をしてあげたいとお考えの時は、運よく対応できる業者が見つかればいいですが、事前に業者を探したり、自分自身で火葬などの手配をしたりしなければならないということを覚悟しておきましょう。
愛犬のお葬式と供養の仕方。「火葬のときに棺の中に入れて良いものは?」
もし、愛犬の棺の中に、キレイなお花や大好きなおもちゃを入れていると、そのまま火葬できない可能性もあります。必ず火葬のまえに、お願いする業者に確認するようにしましょう。
愛犬のお葬式と供養の仕方。「服装や持ち物は?」
お葬式の服装には、決まりや慣習はありませんので、私服でOKですが、ペット霊園でお経をあげてもらったりするので、やはり喪服や黒っぽい服装をおすすめします。
持ち物についても決まりはありません。人のお葬式と同じと考えていても問題ありませんが、服装や持ち物について、お葬式をお願いするペット霊園に確認しておくと安心ですね。
愛犬のお葬式と供養の仕方。「お葬式後は自宅で供養」
供養の仕方に決まりはありません。お葬式後は、自宅に愛犬の写真や遺骨を飾った祭壇をつくって供養してあげましょう。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、「愛犬のお葬式と供養の仕方」についてご紹介してきました。
大好きな愛犬との最後の別れについて考えることは、とてもつらいことです。しかし、愛犬との別れはいつか必ずやってくるのも事実です。
「愛犬のお葬式」は、愛犬のためにあなたができる「最後の事」です。
大切な愛犬のためにも、悔いのない方法で、愛犬を見送ってあげることができるように、前もって準備や確認をしておくことをおすすめします。
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