あなたは、愛犬トイプードルとの間に信頼関係を築くしつけである
「リラックスポジション」
をご存じでしょうか?
リラックスポジションのしつけは、愛犬との間に信頼関係を築くという意味において、しつけの第一歩であるといえます。
リラックスポジションをマスターすると、あなたの愛犬トイプードルの日々のお手入れやしつけがとても楽にできるようになります。
この記事では、トイプードルのしつけの第一歩である「リラックスポジション」のやり方をあなたにお伝えしていきます。
また、リラックスポジションのしつけは、利口なトイプードルの問題行動を改善することにもつながります。
まだ、リラックスポジションのしつけがまだできていないという方、しつけの見直しをしたいという方は、この記事を参考にして、マスターしてみてくださいね。
(この記事ではトイプードルとしていますが、どんな犬種でも応用可能ですよ)
Contents
トイプードルのしつけで重要なリラックスポジションで問題行動を改善!
愛犬との間に信頼関係を築くという意味では、「おすわり」と同じく「リラックスポジション」のしつけもとても大切なものです。
リラックスポジションをマスターすると、あなたは愛犬の体を自由に触れるようになりますので、日々の健康管理やしつけがとても楽になります。
リラックスポジションの姿勢は、しつけを行ううででとても重要な「主従関係」を強化し、そして愛犬との間に信頼関係を築いていきます。そして、その関係が愛犬の問題行動を改善することにつながるのです。
トイプードルのしつけ!リラックスポジションの体勢とは?
あなたの両足の間にトイプードルを仰向けに挟む姿勢をリラックスポジションの体勢といいます。
トイプードルにとって仰向けになって「おなか」をみせるポーズは、あなたに弱点を見せているということです。つまり、あなたのことを信頼していないとできない行動ということができます。トイプードルがおなかを見せてリラックスして、あなたに抱っこされているように見えるので、リラックスポジションといいます。
ここで、トイプードルにとっての仰向けの意味を見ていきましょう。
リラックスポーズ
安心できる場所で、おなかを上にして無防備なポーズで寝ているところをよく見ますね。
降伏ポーズ
弱点であるおなかを相手に見せることで、「許して」と伝えるポーズです。
かまってほしい
あなたに遊んでほしいとき、おなかを見せるポーズをします。
ごめんねアピール
強く怒られたときなど、「ごめんね」っておなかを見せながらアピールしたりします。
トイプードルのしつけ!リラックスポジションのしつけで楽になること
リラックスポジションをマスターすると、トイプードルのおなか、足先や爪、しっぽ、口や歯など、あなたは愛犬の全身を自由に触ることができるようになります。
また、そのほかにも次のような場面でメリットがあります。
- 日々の健康チェック
- さんぽ後の足ふき
- 爪切り
- 耳掃除
- トリミング
- 動物病院の受診
トイプードルのしつけ!リラックスポジションはしつけの見直しにも有効です!
最近、問題行動が目立ってきたなぁ・・・・
そんな悩みをお持ちではありませんか?
リラックスポジションは、トイプードルのしつけの見直しにも有効なんです。
「愛犬の問題行動が増えてきて困っている」
「言うことを聞いてくれない」
など、そのようなときはリラックスポジションをやってみて、愛犬との間の関係を見直してみてください。
リラックスポジションをやってみて、リラックスポジションのポーズを嫌がるならば、あなたのことを信頼していない可能性がありますので、早めにしつけの見直しをすることをおすすめします!
愛犬との関係を築きなおすことで、主従関係が明確になりますので、愛犬の問題行動が減ることに繋がっていきます。
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トイプードルのしつけ「リラックスポジションのやり方」
それではさっそく、トイプードルにリラックスポジションのトレーニングをしていきましょう!
仰向けを嫌がるときは?
慣れないうちは暴れたり、噛んだり、逃れようとしたりしますが、愛犬が暴れているときは解放しないでくださいね。「暴れたら逃げることができる!」って間違った学習をしてしまいます。暴れているうちは、愛犬の肩のあたりを手で支えて落ち着くのを待ちましょう。
step
1両足を伸ばして座る
step
2トイプードルを両足の間に挟むようにして、仰向けに寝かせる
愛犬が暴れても対応できるように、肩のあたりを手で支えましょう。
落ち着いていたら、やさしく褒めて解放してあげます。おやつを与えてもOKです。大袈裟に
ほめると、愛犬が興奮してしまうので、やさしく褒めましょう。
ポイント
何度も繰り返して、足の間で仰向けになることに慣れさせましょう。
step
3愛犬の体をさわってあげる
優しく声をかけながら、おなかをなでてあげましょう。慣れてきたら、おなかから足、足から足先、爪をさわってみます。
足先まで触ることになれてきたら、マズル(口や歯)や顔まわりをさわることに慣れさせましょう。
ポイント
焦らずにゆっくり、触られることに慣れさせましょう。何度も繰り返して、仰向けでいられる時間を長くしていきましょう。
さいごに
リラックスポジションは、あなたと愛犬の関係を明確にすることができます。あなたのことをリーダーだと認識し、信頼しているからこそ、愛犬は自由に体を触らせてくれるのです。
また、慣れてきたら、日々の健康チェックを兼ねて愛犬と会話するのもいいですね。愛犬のからだをなでながら、リラックスしている愛犬の姿を見ていると、きっとあなたの気持ちも癒されてくるのではないでしょうか。愛犬との触れ合いの時間を通して、愛犬とのより良い関係を作っていきましょう。
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